錦市場グルメ探訪
錦市場の歴史は平安時代に、朝廷に魚を納める店が集まりだしたことから始まります。元々、この区域は豊富で冷たい地下水が湧いているため、魚の保存に優れていました。御所に近いという条件も整って、宮中へ魚を納めたり、町の中心部で人がたくさん集まりだし、発展していきました。今では「京都の台所」と称され、京野菜、鱧、湯葉、生麩など、京料理を支える食材がここに集まっています。近年、市場での食事や買い物、お土産の他に江戸時代の絵師、伊藤若冲に関心が集まっています。伊藤若冲はここ、錦市場で一時期、家業に携わっていました画業の傍らではありましたが、営業紛争を治めるなど町年寄りとして尽力、錦市場の中興の祖とも呼ばれています。このコースでは前半は承天閣美術館を訪れ、現代アートに関わる人をも魅了する、伊藤若冲の作品の解説と鑑賞を楽しんで頂きます。後半は錦市場内、若冲生家跡のモニュメントやシャッターに描かれた絵画を紹介し、最後に全長390メートルに軒を連ねるさまざまなお店で美味しい食材やグルメを楽しんで頂きます。
行程
京都駅 [12:00] === [12:30] 相国寺承天閣美術館 [13:30] === [13:40] 昼食(ゆばんざい こ豆や) [14:40] === [14:40] 錦市場散策 [15:40] === [15:50] 宝蔵寺 [16:20] === [16:40] 京都駅
旅行代金
大人 | 小人 |
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28,500円 | 25,500円 |
諸条件
- 最少催行人員
- 4名
- 料金に含まれるもの
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- 専用ハイヤーまたはツアーバス代
- 昼食(こ豆や御膳)
- 入場料
- 解説がない場所でのガイド代
- 添乗員
- 同行(ガイドが兼ねる場合もあります。)